片づけ大会決行! Organização com o método KonMari

お久しぶりです!アヤです。

気づいたらあっという間に年末シーズンではありませんか!
すっかりブログの間隔を開けてしまいましたが、この間何をしていたのかというと、家の片づけ・断捨離をしていました。

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こんまり大会という名で開催される、わが家の一大イベント。

というより、私が好んで定期的に主催しているものです。

 

世界のこんまり

いまでは世界的に有名な片づけコンサルタント近藤麻理恵さん・通称こんまりさん。

Netflixで番組もありますし、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

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TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出されたこんまりさん。ブラジルでもNetflixを見て知っている人が多い

彼女の本を読んでからというもの、片づけについての考え方に感銘を受け、軽い信者となり(笑)

自宅のみならず、青森の実家、祖母の家、兄弟や友達の家などなど「こんまりやりま~す!!!」と宣言しては、片づけをして (頼まれて) きました。

これまでに大規模な片づけを3回ほど経験した私は、軽くプロレベルかもしれないほどの片づけ大好き女です。

 

数年前、家族5人が長年暮らした実家の整理が、後にも先にも最も過酷な大会でした。

母がきっちりと保存してきた子供たちの30年分の思い出の品々に浸りながら、時にはきゃーきゃー悲鳴をあげながら、1週間ほどかけてみんなでお片づけ。

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写真の山。フルタイムで黙々と作業

 

ときめくものだけに囲まれた暮らし

こんまりさんによると、片づけ=何でもかんでも捨てるということではなく、手に取ったときに心ときめく物だけとっておくことだといいます。

その感覚を心がけながら、進めていきます。

そして、処分するものにはこれまでどうもありがとうございます✨と感謝し、処分します。

 

両親の愛を感じつつ手を動かし続けると、エンドレスかと思われた片づけにもいずれ終わりがやって来ます!

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不要だけど捨てるのが惜しい物は、ガレッジセールでご近所さんが引き取ってくれた(感謝)

実家の片づけミッションは、心折れそうになる瞬間数知れずでしたが、学んだこんまりメソッドを実行するには最適な場所でした。

残ったものは、心ときめく大切なもの。そしてえもいわれぬ清々しさと達成感!!

 

それ以降は、スッキリした家をキープしたいという気持ちが自然と湧くようになり、余計なものは買わなくなり、シンプルで身軽な生活に変わりました。

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私のときめき空間。1人用ソファ+ブラジルで買ったastaの丸クッション+IKEAのランタン

ものが少ないので、掃除も楽ちん。

自分の持ち物の全体量が把握できたので、長期の旅行や引越しにも慌てふためかなくなりました。

人生に良いことずくめ!

 

ブラジル人夫と初めての片づけ

この週末、現在夫と二人暮らしの家で、初めてのこんまり大会を開催しました。

来年春に引越し予定で、その前に一度整理しておきたかったので、私はもうワクワク!

 

この日は、主に洋服です。

まずは私の服から。

家中からひとつ残らず自分の服を一か所に集めます。

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少ないと思っていたが、集めると意外とあるぞ

こんなに持ってるんだああ!と目の前の山にショックを受けることから始めて...

 

片付け後がこちら。

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量はそこまで減らせなかったけれど、トップス、ボトムス、水着類、パジャマ、下着類、帽子がボックスに収まりました。これにプラス、ハンガーにかけるようなコート類が5着ほど。

 

嗚呼〜すっきり!!

お金のかからない、私の最高のリフレッシュ法です。

 

お次は夫の服。

ごそごそ服を山積みにしだした私を見て、全部取っておく!と逃げ回る夫(笑)

とはいえ、一度も着てるのを見たことがない服や、穴が開いている服もあるのですが。

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一枚ずつ手に取り、これは要る?要らない?と確認作業。

最初は嫌そうだった夫も、しだいにノッてきたのか「ああこの服は実はもう着ないの」と言ってみたり、自分で手に取ったりと協力的になっていきます。

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だいぶスッキリ。ポケモンのぬいぐるみは残りました(笑)

最終的には断捨離も悪くないと思ったのか、晴れやかな表情になっていたので、一安心でした。

 

これでいつでもどこにでも身軽に動けるね😃

 

今後も、好きなものだけに囲まれたシンプルな暮らしを続けようと誓ったのでした。

 

以上、片づけ狂のブログでした😆

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

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ブラジルでも大ヒット!イカゲーム

こんにちは!

アヤです。

 

Netflixを観ている方、きっと多いと思います。

我が家でもすっかり欠かせない娯楽のひとつとなっています。

 

先日、巷で話題のイカゲーム🦑を観ました。

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英語版はそのままSquid Game (イカゲーム)
世界的大ヒットドラマ

Netflix史上最速で視聴数1億1100万アカウント突破、世界95か国でトップになった大ヒット中の韓国ドラマ「イカゲーム」。

多額の借金を抱えたワケありの456人が、命を引き換えに人生逆転をかけた6つのゲームに挑戦する、いわゆるデスゲームものです。

 

これまで韓国ドラマをほとんど観たことがなかったのですが、SNSを見るとタイムラインがパロディ投稿で埋めつくされているし、ブラジルでも大人気なんだよと夫に言われ、しぶしぶ見始めたところ…

 

なにこれ!おもしろ~い!

いっき見しちゃいました。

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まだ観ていない弟が遊びにきたので、ふたたび1話から鑑賞!

我が家はブラジル人+日本人という構成ですので、きまって言語か字幕をポルトガル語に設定して観ます(無い作品も多し泣)。

 

ブラジル版タイトル「Round 6」の何故

そもそもの作品タイトルですが、ブラジル版イカゲームはなぜか「Round 6」です。

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Round 6を作品名にしてるのは、ブラジルとカナダのみ


イカゲームをポルトガル語に直訳すると「Jogo da Lula(ジョーゴ ダ ルーラ)」となります。

 

ルーラと聞くと真っ先にブラジル人の頭には、2003年~2011年まで第35代大統領を務めたルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァの顔が浮かぶでしょう。

来年の大統領選挙への立候補に意欲的だといわれているルーラ元大統領。

イカゲームをタイトルにすることでわざわざ彼を連想させ、政治的な暗示なのでは?といった混乱を招きたくない、というのが理由のようです。

 

それに、ブラジル人にとって、そもそもイカゲームが子供の遊びとして馴染みが無いというのもあります(日本でも無いけれどね)。

ブラジルでも大ヒットしたのは、「全6回戦あるよ!」と明瞭な作品タイトルのおかげもあるかもしれません。

 

ブラジル版「だるまさんが転んだ」の衝撃

6つのゲームは、子供の頃にやったことがあるような遊びばかり。

そのなかでも印象的な第1話は、誰もが知っている「だるまさんが転んだ」で競い合う、というストーリーです。

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1話で登場の巨大女の子人形。インパクト大!!

だるまさんが転んだは、韓国語だと「ムグンファコチピオッスムニダ (ムクゲの花が咲きました)」と言うんですね。可愛い。

英語だと「Green Light, Red Light (青信号、赤信号)」だそうです。へ~!

 

そして、ポルトガル語は...

Batatinha frita 1,2,3 (バタチーニャ フリッタ ウン ドイス トレス)

 

ぜんぜん違う(笑)

 

「バタチーニャフリッタ」とは、ポルトガル語で「フライドポテト」の意。

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人をフライドポテト1本2本と見立てているのかな?

なんだそれ! 

だるまさんがころんだ=フライドポテト1,2,3 とはびっくり。

ちなみに、夫はこの遊びを知らないそうです(笑)

 

作品を楽しみつつ、新たなポルトガル語の表現を学べるので、Netflixは本当にありがたいなあ。

 

最後に、Netflix Japanの公式Twitterで紹介されている「だるまさんがころんだ」各国の吹替バージョン動画を載せておきます。

やはりブラジル版はビックリされていますね(笑)

 

それでは今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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Dia das Crianças! こどもの日

こんにちは!アヤです。

 

10月12日は、ブラジルのこどもの日です。

また、聖アパレシーダの日というキリスト教の祝日でもあります。

 

毎年この時期のFacebookでは、ブラジル人ユーザーのあいだで自分の子供時代の写真をアップしたり、期間限定プロフィール写真にするのが恒例となっています。

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私も便乗して。謎のトランプ。

日本では5月5日がこどもの日ですが、ブラジルはどうして10月12日になったのかな?と調べてみると、どうやらブラジル国内のおもちゃ企業の戦略のところが大きかったようです。

1923年、当時ブラジルの首都だったリオデジャネイロ市で第3回南米児童会議が開催され、これを記念して新しい祝日をつくりましょうと議会で法案が出されました。

そして翌年の1924年、10月12日をこどもの日とする法律が制定されました。

しかし、この記念日はすぐには普及しなかったそうです。

 

きっかけは1955年、ブラジルのEstrelaというおもちゃ会社によって行われた子供向けのキャンペーンでした。

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Estrela社の広告

このキャンペーンの成功はすぐさま玩具業界の注目を集め、他社も売上アップのため「こども週間」というキャンペーンがスタートしました。

企業マーケティングによりこどもの日という概念が定着し、誰もが知る一般的な国の祝日となったんですね~。

 

企業の戦略どおり(笑)、この時期は子供たちへ贈るおもちゃを買うためブラジルじゅうが賑わいます。

プレゼントをもらえて、美味しいお菓子が食べられて、子供たちにとっては最高の1日ですよね。大人は大変!

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いつしかのこどもの日。元気いっぱい友人の末っ子娘。

数年前、サンパウロで過ごしたこどもの日には、このお宅のおばあちゃん特製にんじんケーキ、「ボーロ・ヂ・セノウラ(Bolo de Cenoura)」をいただきました。

 
 
 
 
 
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ブラジルの子供に大人気の、どこでも食べられる定番スイーツです。

にんじんがスポンジに練りこまれていて、とにかく甘~いので、にんじん独特の風味は感じず、苦手な子もぺろり!

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コーヒーやミルクが無限に飲める美味しさ


にんじんケーキ、とっても簡単で美味しいので今度レシピをアップしますね(甘さ控えめの)。

 

それでは今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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皆さまはじめまして!

皆さまはじめまして!
アヤと申します。

ブラジル音楽好きの両親のもと、サンバとブラジル人のお友達に囲まれた、一風変わった家庭で生まれ育ちました。

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ブラジル料理、作るのも食べるのも大好きです

大学卒業後、ブラジル関連のメディアの仕事を経て、29歳で初めて念願のブラジルへ。

リオオリンピックが開催された翌年の2017年まで、日本とブラジルを行き来しながら、ブラジル関連企業のお手伝いをしてきました。

2021年にブラジル人男性と結婚。毎日が新たな発見と笑いの愉快な生活を送っています。

 

SNSは、Instagramを中心に日常や大好きな旅の写真を投稿しております。

今後はYouTubeも開設していきたいなあ。

ちなみに、ブラジルの古都サルヴァドールの路地裏で撮影した写真。
私史上最も黒い頃です。笑

 
 
 
 
 
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ブラジルでは、よくアヤジーニャ!(Ayazinha)と呼ばれるので、タイトルをアヤジーニャのブログ(Blog da Ayazinha)にしました。

ブラジル人は、よく言葉の語尾に「~にょ」「~にゃ」と付けることが多いのですが、ちっちゃなもの、少しの、~ちゃんといった親しみを込めて使われます。

よって、アヤジーニャ=ちっちゃいあや、あやちゃん、のようなニュアンスになります。

サッカー選手のロナウジーニョ(Ronaldinho)も同じですね。

 

こんな感じですが、このブログでは、ブラジル人夫との日本での暮らしを中心に、まだまだ知られていないブラジルのおもしろ文化、料理、国際結婚についてなど、ご紹介していければと思っています。

また私自身、ブラジルに関係なく旅行やインテリアや食べ物が大好きなので、その事についても触れていきたいと思っています。
ブラジルが好きな方以外にも楽しんでいただけたら嬉しいなー!

 

それでは、いっぱつめのブログで不慣れ丸出しの文面となりますが、これからどうぞよろしくお願いいたします♪